『子供の事情』作・演出 三谷幸喜

作・演出 三谷幸喜『子供の事情』観てきました。新国立劇場中劇場。
時は1971年、所は世田谷区の外れにある小学校。4年生の教室が舞台です。三谷さんの出身校がモデルですが、話は完全なフィクション。しかし、精神的には自伝になっています。
小学生たちを演じるのは、天海祐希、大泉洋、吉田羊、小池栄子、伊藤蘭など大河ドラマ並とも言える超豪華キャスト。まぁ、三谷的世田谷グラフィティです。
転校生が巻き起こす波紋、大人びたヤツ、子供じみたヤツ、教師に媚びる子がいれば、理由なき反抗に命をかける輩も。なんとなく「あんなヤツいたよな」「あの時のわたしだ」「あれはあの日のオレだ」と思わせてしまう見事な脚本と演技でした。
特に輝いていたのが吉田羊と小池栄子。吉田羊は暗い過去を背負う超真面目な子。小池栄子は一番おませな役ですが、リコーダーをくわえると純粋無垢な子供に戻ってしまう(笑)。みずからのキャンディーズ時代をパロった(パロられた?)役柄に果敢に挑戦した蘭チャンもよかった!ときおり見せる悪魔の目つきがこれまた秀逸で。
個人的には、40年ぶりとなる小学校のクラス会が8月に控えています。私の場合は三鷹市の外れ。小学校4年はたぶん1965年。
偶然観た芝居で、俄然、気分が盛り上がってきました!

