張家代々木店の「水煮肉片」。どこが水煮!? 要するに、豚肉の麻辣鍋。頭が痛くなるくらい辛いです。でも、止められない。また食べてしまった。
食べるたびに、「これで最後にしよう!」とは思うのですが(笑)
カテゴリー: お店
台風クラブ at 佐賀
ほぼ一か月続いた小間切れ地方ロケ。最終は佐賀です。すべて撮影完了して、佐賀駅近くの怪しげな横丁に名店発見!「 山里久(さんりく) 」。
主は気合いの入った料理人です。
地元産にこだわり、魚はすべて有明海か玄界灘。きょうは鯖の刺身が食べられて最高でした!
特筆すべきは野菜で、地元産を様々な煮物に。写真はありませんが、ジャガイモのつるの煮物は最高でした。シャキシャキ。初めて食べました。
台風が接近する佐賀地方。美味しいものに出会った満足感と台風へのワクワク感(地元のみなさんには申し訳ないのですが)。どうしても、思いが相米さんの「台風クラブ」にいってしまいます。
台風クラブと食は、たいして関係ありませんが、相米さんって、とんでもないグルメだったんです。
私の中だけでつながっている、相米さんと台風とグルメ…
おでん 江戸中
居酒屋 独酌三四郎
昨日から旭川。
駅はデカくて凄くきれいだし、駅ビルと一体化したピカピカのイオンモールがあって、近未来型地方都市の趣も。
しかし、なんかしっくりこない。「ここには文明はあるけど文化がない!」などと、ひとり心の中で悪態ついてたら…
ありました!素晴らしい居酒屋が!”独酌三四郎”。
つまみ類、酒の揃え方もよいのですが、なんといっても空気が心地よい。繁華街の外れの静かな場所。玄関に下がった風鈴の音を心地よく聞きながら杯を傾ければ、日常からフッと離れられる。
目についたのはチロリ。焼締めです。燗酒の季節ではないけど、これは行くしかない!と。炭火焼きの竈というか炉があって、その余熱で、ゆっくりと燗を付けるという素晴らしさ。
和服の似合う上品な女将と無口な亭主。東京にもこんな居酒屋は… あえて、比べるとしたら、鶯谷の鍵屋くらいしか思いつきません。
札幌のベルギービール
久々の札幌泊。
伝説のカフェ”ポールズカフェ“へ(たままた泊まったホテルの至近でした)。
何が伝説かって?なんたって、経営者がベルギー人!(笑)。もちろん、それだけで凄いとは言えませんが、東京にはありません。
そして、ビールの品揃えを見たら、”伝説”に頷くしかなかった。見事なラインアップです。
ドラフトで提供された Seef beer(セーフビール)。切れと味わいが見事に同居。アンバーエールとホワイトエールの中間というか、両方の良さを兼ね備えてます。
あとは写真の Triple Karmeliet(トリプル・カルメリート)。「麦汁の濃厚な旨味の中に、品の良い果実味」とでも言うのでしょうか… 初めて出会った味わいかも。トラピスト系ならではの魅力を堪能しました(厳密にはアビイビールに分類)。
しかし、酔っ払ってばかりはいられません。
札幌でも、大通り公園付近で、「戦争法案反対」「泊原発再稼働反対」の街頭活動が盛り上がっていたことを報告しておきます(仕事中だったので、何もできませんでしたが)。