B級で悪かったな! …といきなりケンカを売ってもしょうがない(笑)。
この料理、「ねぎ暴君」という。
写真では、皿うどん様の細揚げ麺と生卵しか見えないが、その下に大量の小口ねぎと刻みチャーシューが隠されている。一部のラーメン屋にある「ねぎチャーシュー」のアレンジ版とも言えるが、適度なボリューム。辛めのねぎにチャーシューのたれがベストマッチで、美味しいのだ。
最近、贔屓にしている多摩センター駅至近の「昼間、ラーメン屋、夜、居酒屋」。『えい蔵』のメニューだ。
この店、ラーメン屋ならではのおつまみを数種類用意している。どれも、チャーシューの端っこ、小口ねぎ、味玉など、ラーメン屋で半端に残りがちな材料を上手に使っている。
「フードロス削減に貢献するよね、これ!」と納得する。
ラーメン屋と居酒屋を掛け合わせて、「エコ(Ecology)+エコ(Economy)」を実現しているのだ。
ちなみに値段は、ラーメンは千円弱。トッピング足すと千円超えという最近の常識。居酒屋としては、べらぼうに安い(笑)。瓶ビール大好きの私としては、赤星大瓶も嬉しい。
「昼間、ラーメン屋、夜、居酒屋」の業態は、あまり見かけないが、イイとこ突いてるのかもしれない。
なお、「ねぎ暴君」は、関東地方数店の鉄板焼き屋、居酒屋に存在するようだが、必は生卵とねぎだけで、店によって異なるアレンジをしている。
その名前の由来は不明。今度、聞いてみようかな(笑)。