北総大地の自然栽培酒米が王道の純米酒を支える 今宵の酒は、1980年代に始まる純米酒ブームを牽引してきた埼玉県蓮田の神亀酒造が造る『真穂人』。 酒米は有機肥料だけで育てた五百万石。精米度を60%と低く抑えて、米の味と香りを生かしています。産地は成田空港の近く。かつて… もっと見る
上燗徳利という道具 最近入手した錫の上燗徳利。錫の酒器というとチロリが浮かびますが、珍しく典型的な徳利型。大阪錫器の製品です。新品では2万円以上しますが、骨董市で1/10以下の値段で入手。おそらく、骨董屋主人の目利き違いでしょう(笑)。ずっ… もっと見る
東京の酒もなかなか 散りゆく桜に涙してというわけではないが、なんとなくラベルに惹かれて、今宵の一杯は嘉泉(かせん)の『東京和醸』。 淡麗系。精米歩合は60%とやや低めですが、糠臭さはなく、ほのかな酸味と果実香が心地よいです。 初めての酒は、… もっと見る