『ネタニヤフ調書 汚職と戦争(The Bibi Files)』は、緻密で真摯なドキュメンタリー映画新着!!
話題のドキュメンタリー映画『ネタニヤフ調書 汚職と戦争(The Bibi Files)』を観てきました。 川崎市アートセンターのアルテリオ映像館。113席の約半分が埋まっていた。平日の昼間としては、まぁまぁの入りだと思う […]
『ザ・ザ・コルダのフェニキア計画(The Phoenician Scheme)』ウェス・アンダーソン監督
不思議な映画を観てきました。 https://zsazsakorda-film.jp/ 監督はウェス・アンダーソン(Wesley Anderson)。現実離れしたストーリーを独特の美的感覚で描く映像作家として知られていま […]
ロバート・レッドフォード追悼②『オール・イズ・ロスト 〜最後の手紙〜 (All Is Lost)』
ロバート・レッドフォード追悼、第2弾は、『オール・イズ・ロスト 〜最後の手紙〜 (All Is Lost)』です。 2013年公開のアメリカのインディーズ系映画で、J.C.チャンダー監督。 撮影は2012年なので、レッド […]
ロバート・レッドフォード追悼①『さらば愛しきアウトロー(The Old Man & the Gun)』
ロバート・レッドフォード。 私としては、どうしても乗り切れない俳優だった。 「だって、演技がイマイチなんだもん!」と公言していた。 『明日に向って撃て!』は事実上のメジャーデビューなので、ポール・ニューマンに及ばないのは […]
『宝島』(大友啓史監督)
大友啓史監督『宝島』を観た。 この映画は、エンターテインメントです。ただ、きわめて重大なテーマを孕んだ超社会派エンターテインメントなのです。 それを踏まえて… 191分という長尺。しかし、スクリーンからひとときも目が離せ […]
『遠い山なみの光』石川慶監督
一体何年ぶり、いや、何十年ぶりだろうか… ロードショーの初日に映画を観た。 『遠い山なみの光』。カズオ・イシグロ原作、石川慶監督。日本・イギリス・ポーランドの3か国共同製作だ。 カズオ・イシグロに興味があり、吉田羊の大フ […]
『木の上の軍隊』平一紘監督
映画、『木の上の軍隊』を観てきました。7月25日に全国封切り。油断してたら近くでの上映が終わってしまって… 吉祥寺UPLINKの最終日に駆け込みました。 実話がベースにあり、原案は井上ひさし。沖縄戦で最前線のひとつとなっ […]
『ジュラシック・ワールド/復活の大地』
『ジュラシック・ワールド/復活の大地』を観てきました。 近くのシネコンの大きめの箱。朝一だったので観客は6~7人。贅沢な気分で存分に楽しめた。子ども連れは吹き替え版に行くので、字幕版は余裕だったのかも知れない。 ジュラク […]
『蟻の兵隊』(池谷薫監督/2006年公開作品)
少し前の映画なので、書こうか書くまいか悩んだのですが、やはり書きます。 『蟻の兵隊』(池谷薫監督/2006年公開)。 ズッと観たいと思っていて、観られなかった映画。ポレポレ東中野の戦後80年リバイバル上映に足を運んだ。平 […]
『アジアのユニークな国』山内ケンジ監督
謎の映画を観てしまった。 『アジアのユニークな国』。山内ケンジ監督の最新作。 純粋社会派深刻喜劇と銘打っているが、そんなジャンルあったか?(笑) ひと言で言うと、「政治(Politics)✕性事(Sex)」という構成的な […]
『チネチッタで会いましょう(IL SOL DELL' AVVENIRE)』ナンニ・モレッティ監督
なんとも不思議な、そして興味深い映画を観てしまった。『チネチッタで会いましょう』。 『息子の部屋』でカンヌ映画祭パルムドール受賞し、『ローマ法王の休日』などでも知られるナンニ・モレッティが監督、そして主演を務める。 ロー […]
『過去負う者』舩橋淳監督
試写会で凄い映画を観てしまった。舩橋淳監督作品『過去負う者』。 実際の元受刑者や、元受刑者の採用を支援する就職情報誌の活動を取材。再構築して、舩橋さんが言うところの「ドキュフィクション」という方法で作り上げている。 “取 […]
『カメラを止めるな!』
『カメラを止めるな!』観てきました。 DVDも出ちゃってるので、遅きに失した感はありますが、抱腹絶倒のB級怪作。総制作費300万円という超低予算映画です。 何を言ってもネタバレになるので、あまり書きませんが、冒頭の37分 […]
再び、西荻で相米慎二を想う
映画監督・相米慎二の命日は9月9日。五節句のひとつ「重陽の節句(菊の節句)」だ。神も仏も信じない私だが、いつも、「9月上旬→五節句のひとつ→重陽の節句→9月9日」という回路で思い出している。 私にとって相米さんとの思い出 […]
西荻で相米慎二を想う
きょうは西荻で一人酒。 久々に映画監督・亡き相米慎二(私にとっては相米さん)がらみの話題を耳にした。 『相米慎二』って本が出たってさ。35年以上通っている台湾料理屋の主人が教えてくれた。 私が『ションベンライダー』で相米 […]
