珍味亭(台湾料理)


情報:
中央線西荻窪下車。南口を出て、吉祥寺方向へ約50m。終戦直後を想わせる(といっても見たことないが)飲屋街にある。左側の「台湾料理」の看板が目印。土曜日曜は休み。電話は多分無い。飲んで食べて一人3000円弱。

独断と偏見:
長い間、台湾人の親子(父と息子)で経営されてきたが、オヤジは数年前に亡くなった。現在は、跡を継ぐ息子(40代中頃か?)が店を切り回し、中国人留学生が手伝っている。 料理は、豚モツを醤油、老酒、八角などで煮込んだものが主で、豚足(単に「アシ」 と呼ぶ)、頭肉(「カシラ」)、豚耳(「ミミ」)などが人気。中でも一番人気は、アシだ。私自身は、アシ、カシラ、バラ(三枚肉)、タン(舌)といったところが好きだ。 野菜のメニューは、セロリ(ただ切っただけのセロリに塩が添えられてくる。しかし、肉類とは最高の組み合わせ)しかない。炒め物、スープも若干あるが頼む人は少ない。他には、湯ビーフンと焼きビーフンがお薦めだ。 中国酒も各種揃っていて、私はビール→老酒→汾酒というコースだ。汾酒は白酒系の中国酒の中で、一番旨いと思う。但し、アルコール度数が高いので、飲み過ぎは禁物。 中年サラリーマンが主たる客層だが、数年前、マガジンハウスの雑誌で取り上げられ、暫くの間、オヤジギャル(←もはや死語だが)に占領されたこともあった。最近は、客同士でパソコンやインターネットの話が盛り上がることも多いが、マルチメディア推進派は少数なので、この議論には深く加わらない方がよい。 先日の経験…
中年のオジサン「インターネットで一体、何ができるわけ?」
私「いろいろ可能性はありますけど、ウチの場合、産直のお米をインターネットで注文したりもしていますね」
中年のオジサン「こ、こ、こめをインターネットで!?」
私「ええ、そうです」
中年のオジサン「ところで、そのコメって、インターネットで送られてくるわけ」
私「?!?!」
…てな感じです。

これって、「いや〜ファックスって便利だね。ところで、相手先には何時着くのかね?」という15年前のギャグに近いものがありますね。

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