赤でもなく、白でもなく、ロゼでもなく

20130813山梨県四恩酒造の「ブーケ2011 橙」。
ぶどう種は甲州100%。果皮とタネを一緒に仕込む「かもし発酵」を用いているので、「甲州の赤」と呼べるのかも。しかし、赤の味わいではないんだよな~ だいたい甲州の皮は茶色がかったグレーなので、一緒に仕込んでも赤くならない。「このワインはいったい何?」と、一瞬、常識の壁が立ちはだかった。

あっちこっちのホームページ(主に酒屋さん)に、香りはアニス・八角・バナナ・みかん・オレンジ・ライム・グレープフルーツ・杏子・マンゴーなど列挙されているが、私にはストレートに<梅>が来ました!甲州に限らず、ワインから梅の香りを取ったのは初めてかも… 多分、フレッシュな果実香と樽醸造の相乗効果でしょう。

常識の壁を越えた時、新鮮な出会いの価値が分かりました。
製法から見ると赤の系統だが、いわゆる赤ワインではない。もちろん白でもロゼでもない。
しかし、それもヨシと!旧来のカテゴリーに無理矢理おさめようとすると、本当の魅力を見失いそうな気が…

ある酒屋さんで隠し在庫を売ってもらったものなので、今はほとんど市場にはありません。次のリリースはしっかり買わねば!

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